万年筆のペンフリーク −趣味の万年筆のページ− > 万年筆のいろは サイトマップ

2007年02月21日

万年筆のいろは

万年筆の基礎知識・はじめて万年筆を手にする方向けのページです。
万年筆の選び方 万年筆選びのポイント
予算別お勧め万年筆 はじめて万年筆を購入する時の参考にして下さい。
ご贈答向け万年筆 ご贈答に万年筆。選ぶのは非常に難しいと思っています。是非参考にして下さい。
ショップ選び 万年筆を楽しみたいのであれば、非常に重要です。
インクについて はまると深いインクの世界
お手入れ 日常のお手入れも慣れると楽しめます。
調整の仕方 禁断の調整の世界
限定万年筆 販売戦略と知りながら気になる限定品。
アクセサリー・紙 ペンケースやデスク用品、相性のいいお勧めの紙など
楽しみ方 万年筆の世界はまだまだ深いですね。
ビンテージ万年筆
新製品情報  
今欲しいペン 次に購入しようと思っているペンです。新製品〜ビンテージ、価格もまちまちです。

次のページ → 万年筆の選び方
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

ご贈答向け万年筆

ペンフリーク > 万年筆のいろは > ご贈答向け万年筆

 ご贈答用に万年筆を考えると、これも何を贈るのがいいかかなり悩みます。相手のイメージや好み、タイミング、予算など大変難しいのですが、基本的な性能だけはおさえて選んで頂ければと思います。
 私なりに考えた事ですが、ご参照下さい。

選ぶ基準
性能 万年筆がきちんと書けるのは当たり前のように思いますが、実は一流と言われるメーカーでも結構個体差があり、当たりはずれがあります。モンブランペリカンですら、書き出しがかすれるとか、筆圧を書けないとインクが出ないなどのトラブルがあるものです。
店での試筆はインク瓶に浸すので、そのようなトラブルを100%感じることが出来ません。カートリッジを入れたり、吸入してみてはじめてトラブルに気づくのです。これは万年筆の性質上しょうがないとあきらめていますが、贈り物の場合は困りものです。出来る限り当たりはずれ(個体差)の少ないペン(又はメーカー)や、 万年筆としての確かな品質を持ったペン をまずはお考え頂くのが無難でしょう。
ブランドイメージ 一般的に知名度の高いモンブランペリカン、パーカー、ウォーターマンなど
知名度が非常に高いわけではないが、高級筆記具メーカーとして確かなブランドのイメージのあるファバーカステル、カランダッシュなど
一般的な知名度はそこそこであるが、確かな品質、イタリアらしいデザインのアウロラ
また、最近のファッション業界で人気のモンテグラッパなどのイタリアメーカー
カルティエ、バーバリー、ダンヒルなど総合ブランドとして確立されているもの
自分では買いにくいペン 少し冒険したペン(ウォーターマンセレニテファバーカステル伯爵コレクションなど)
相手の好みのデザイン かっちりしたイメージのモンブラン
少し余裕を感じるペリカン
洗練されたイタリアンメーカー

万年筆の利用頻度
万年筆に慣れていない/はじめて 万年筆を使わない方は筆圧が高いことが多いので、多少しっかりしたペン先を持つペンの方が書きやすいはずです。また、胴軸の太さも極端に太いものは普段使っていないので、考慮した方がいいでしょう。(146800のサイズは、慣れていない方にはかなり太く感じます。)
また、品質が安定していて、トラブルになりにくい物。アフターサービスが信頼でき、カートリッジの場合入手しやすいメーカーがいいでしょう
スチールペンが選びやすいですが、それなりの相手やお祝いにはしっかりしたペン先を持ち見た目も格調のある金ペンを選ぶのがいいでしょう。
万年筆を常用している 既に宛名書き等使っている方には、金ペン、吸入式、メーカーなどの点から次のステップを考えてみるのがいいと思います。
コレクター 限定好きの方、ビンテージ好きの方、ある特定の色が好きな方、モンブランコレクターなど様々ですが、その方の趣味を良く理解の上お選び下さい。
女性の方 1491000を好まれる女性の方もいらっしゃいますが、そのような事が解っていない限り、一般的に女性は手の小さい方が多いので、大ぶりなペンを贈るのは避けるのが無難だと思います。
私ならデザインや色、そしてブランドイメージが相手の雰囲気にとけ込めるペンを一番に考えます。
カランダッシュ デュナスコレクションは鉄ペンですが、軽くて綺麗なペンです。ウォーターマンのオーダスモンテグラッパのミクラは華やかさがあります。
 ペリカン400アウロラオプティマのバーガンディやブラックなどは知的な女性を演出するにはいいでしょう。

贈るタイミング
入学・卒業祝い 私も中学の入学祝いでモンブランを貰いましたが、今時中・高生が万年筆で勉強など考えにくいですね。むしろ私は大人の仲間入りをした感じが嬉しかった事を覚えています。その意味では、モンブランというのは大人にとっても憧れれのあるメーカーであり、また、厳格なイメージがあっていいと思われます。
国産のペンは比較的優等生的なデザインが多く、品質も確かであるので、どれも入学祝いには相応しいと思います。ペン先の硬さから言えばパイロットが使いやすいのではないでしょうか。
就職祝い 入学より就職時の方が万年筆を選ぶのに相応しいのではないかと思っています。
もう一人前の大人として確かな「本物」を喜ぶ時期でしょう。モンブランが仕事のイメージに近く、また、格式を感じるメーカーとして一番相応しい気がします。
転勤祝い(餞別) 以前お世話になった常に激務をこなしている先輩が海外に転勤になった時、たまには万年筆を手にとって、ゆったりと手紙を書いて欲しい気持ちをこめてペリカンM400の中字を贈った事があります。昨年お世話になった先輩の退職時にも同じく400のEF(細い字を書く方でしたので)を贈りました。
また、以前結婚を約束した彼がやはり海外赴任になった時、二人でアウロラを買った人の話を聞きました。普段メールで会話も出来るし、顔も見れますが、相手の書いた手紙というのは、また違った喜びがあるでしょう。うらやましい話です。
その方の趣向に合わせ、いろんな意味を込めたセレクトをするタイミングだと思います。
昇進祝い 立場や相手との関係にもよりますが、モンブランペリカンで相手のイメージにあったものををセレクトすると思います。
相手が、万年筆に詳しい方なら、カステルの伯爵コレクションや、セレニテなどもいいですね。
還暦祝い 私の両親は二人とも万年筆を常用しているので、父の還暦の際に万年筆を贈りました。父は長年数本のモンブランを愛用していて、いつもスーツに挿し、手帳にも使うので、モンブラン144のF、そして普段は黒いペンが多いのですが還暦ということもありボルドーを選んびました。
母の時には違う品物を贈りましたが、いつの日か母にもペンを贈りたいと思っています。楷書の父と違い、母は行書・草書を好むので、ペンの趣味も随分違います。ペンも文字も太く、ペン先はしなやかさを求めているようです。多分ペリカンM1000(或いは800)を好むだろう。節約せねばならない。

万年筆のいろは 万年筆の選び方
 
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

万年筆ショップの選び方


 何処で万年筆を買うか。はじめは安ければ何処でもいい、品揃えさえあればと思うかもしれませんが、万年筆を所有するだけならそれでもいいかもしれません。
 私がこのサイトを作ったのは「万年筆を楽しむ人が増えて欲しい」からです。そして、そのための店選びというのは非常に大事だと思っています。せっかくこのページを見て頂いたのであれが、是非私の意見も参考にして頂き、ご自分なりの基準で真剣にお店を選んで下さい。(私もまだまだヒヨッ子ですので、あくまでも参考程度に)
■ショップ選びのポイント
私が重要だと思うのは
1店員の知識、親しみやすさ
2品揃え
3試筆の可否
4価格(値引率)
5自分の好みを理解してくれるか
6アフター
7交通
8仲間
9調整
等です。
それぞれに関しては、おってアップ致します。

■有名店について(私の感想)
フルハルター はじめてだと見落としてしまうほどお店は狭いが、店中には万年筆の本当に広い世界が待っている。初心者であっても、丁寧に対応して頂ける。また、先客がいる場合、最初は入りにくいが、いすが空いている限り遠慮は不要である。
金ペン堂 店主のペンの好みがあまりに強く、自らの気持ちを臆することなく伝えないと、いつの間にかペリカンのFを買うことになる。しかし、買った品はきちんとメンテされた確かな品なので、結果として間違えではないことに気づく。
伊東屋 品数の豊富さは日本一であろう。ペリカン800の緑縞Bというだけで、アタッシュケースに入った何本ものペンを試筆させてくれる。(私はここまでやらせて買わずに帰る勇気はなかなか無いが)
丸善 伊東屋と同じく老舗の万年筆コーナーで流石の知識と仕入れで、圧倒される。最近店の雰囲気も良くなっている。
書斎館 万年筆がファッションとして、広く認知された立役者の一人であろう。この店の雰囲気は他にはない。一度は訪れて見て欲しい。
中屋万年筆 職人という雰囲気があるが、客の要望を良く聞いてくれる。
ナガサワ文具センター 明るい雰囲気で、店員もフレンドリーでとても感じのいい店である。
モリタ 大阪にいた時は会社に近いこともあり良く通った。店は見つけづらいかもしれないが、とても居心地がいい店である。
ユーロボックス 一種独特の雰囲気があるが、中はやはりすばらしい世界が待っている。
順不同
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

インクの世界


 万年筆になくてはならないインク。同じブルーブラックでも微妙に発色や書き味(フローや粘りなど)が変わってきます。ペンにこだわるのと同じようにインクにもこだわってみませんか。非常に奥が深くて楽しい世界です。


選び方 自分にあった色を探しましょう
インクの種類    
耐水性・経年変色 水に流れにくいインク・日光に当てても変化しにくい色
カラー   
カラーチャート 各メーカーのインクの色合いの違いを見てください。
(pendemonium.comより)
インクの熟成 既製のインクを味わい深い色合いにする必殺技
相性 フローや書き味に結構影響します。
カートリッジインク 手軽で持ち運びに便利 
各社適応表(DeskTopWorldさんのサイト)
インク瓶 これもこだわりだすと奥が深いです。 
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

万年筆のお手入れについて


 お手入れの基本は水洗いです。吸入式や、コンバーターをお持ちの場合はコップなどに水道水を入れ、何度も水を出し入れしてください。何回かするとインクの色が無くなってきますので、柔らかい布(ティッシュは繊維がペン先につきますので使わないでください。)でペン先を軽く押さえて終わりです。この際多少布に色が付きますが、普段はこの程度で止めないと時間がいくらあっても足りません。但し、インクを換える場合は出来る限り繰り返した方が、トラブル回避にはいいかもしれません。
 カートリッジで使っている場合には、コップの水に1晩つけておいてください。これだけでも随分クリーニングになります。
 洗浄の頻度ですが、月に一度程度が目安です。毎日のように使っていればそれほど神経質にならなくてもいいとは思いますが、私はマメに洗浄しています。(会社の女性が給湯室に少ない時間に席を立つのはそのせいです。)

 万が一固着してしまった際、上記の洗浄で回復しない場合は、メーカーで洗浄してくれます。

 私はロットリングの洗浄液や、眼鏡用の超音波洗浄機まで万年筆の洗浄用に買っていますが、ほとんど使いません。ここまで考える事は必要ないでしょう。(私の場合はペンを譲って欲しいと頼まれた時にきちんと綺麗にしてあげたかったのと、固着してしまった古い万年筆を復活させたくて購入しました。)

<絶対にしてはいけない事>
・インクを入れたまま数ヶ月放置する
・洗浄しないで他のインクを入れる
・インクを混ぜる
 (自己責任で混ぜることを楽しむ方も居ます。インクのページをご参照下さい。)

<必ずやって欲しいこと>
・インクを他のメーカや他の色に変更する時は必ず洗浄し、出来れば一晩水につけておく
・月に一度は洗浄

<出来ればやって欲しいこと>
・インクを切らさないこと
・1行程度でいいので、毎日筆記すること
・そのペンに最初に入れたインク以外入れないこと
・しばらく使わない場合は洗浄後何も入れないでおく(常に水を入れておいてもいいのですが、乾燥しないか見張ってることは難しいですよね)
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

インクの熟成


インクを少しずつ乾燥させて、本来のもつ色を濃くすることをインク好きの人たちはインクを熟成させると言います。
非常に簡単で、混合のようなリスクも少なく、自分好みの色を作れますので、いかがでしょうか。
私が作っているのは、ペリカンのグリーンと、モンブランのロイヤルブルーです。
この2つは元々発色のいい色だと思いますが、発色のいいまま少し濃くなると味わい深いいい色になります。もし、濃くなり過ぎた場合は、元々のインクをもう1瓶買って薄める事も出来ます。(水で薄めることはしない方がいいそうです。)
私の好みは1/3程度蒸発した状態ですが、ご自分好みの色を作ってみてはいかがでしょうか。

<熟成方法>
1.はじめにインク残量が解るように瓶のインクの高さにマジックで印を付けます。
2.クリアボックスにインクと除湿剤・防カビ剤を入れて密閉し、数日待ちます。目標の量になったら試筆してみます。
用意するもの
・インク
・押入用除湿剤(ドライペット・水とりぞうさんなど)
・防カビ剤(押入やタンス用の小さいものでOK。ネオパラエースなど)
・A4大で高さが20cm位の密閉できるクリアボックス
 

以前は瓶の口にガーゼをして置いておきましたが、この方法はこぼすこともなく、カビも発生せず、熟成も早くなり非常に便利です。


おって、カラーチャートや、詳しい熟成方法をUP致します。
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

万年筆の調整

 万年筆はペン先の調整一つで、全く別物になる場合があります。自分の好みに合っていればいいですが、合わない場合は非常にストレスを感じ、場合によってはお蔵入りになってしまう事もあると思います。
 買ったばかりのペンで、ペン先の滑りが悪いケースが良くあります。メーカーにより個体差の大きいメーカーもあり(というより、最初からスムーズなものばかりというメーカーは少ないように思います。)、私がお勧めするペリカンやアウロラでもそのようなケースがままあります。そのほとんどは使っているうちに自分の書き癖に合ってきますので、忍耐をしていればいいと考える方も居ますが、高いお金をかけてストレスを買うような事は私には向いていません。
 また、いろんなペンを使ってみるとそのペン先の微妙な違いを感じ、いろんなリクエストが出てきます。私の場合は下記のようなリクエストです。
 @インクのフロー(流量)を良く(渋く)したい。
 A自分の筆記角度で書きやすくしたい。
 Bタッチを滑らかにしたい。
 C太さを変えたい。

 さて、これらのリクエストに答える『ペン先の調整』をすると本当に感動します。調整済のペンを売って頂けるお店や、買ってから調整して頂けるお店もありますので、自分でペン先を育てる趣味がない限り、定価で買うならそのようなお店で買ったほうが、何倍も得すると思います。

 しかし、私のような少ない予算で沢山のペンが欲しい人間にとって、全て定価で買うことや、1本1本調整に出すこと、或いは全てのペンを自分の書き癖に合うまで調教するのは困難なことで、簡単な調整は自分でやってみようと考えるのは当然の成り行きでした。
 そこで、簡単な調整をするようになったわけですが、その一部をご紹介致します。もし、同様にやってみようという方は自己の責任において安いペンで試しながらやってみることをお勧めします。

ペン先の研磨

 はじめにルーペ(20倍の1,000円くらいのもの)、ラッピングフィルム(紙ヤスリのようなもので、工業用に金属を研磨したり、模型用のものなどがあります。模型用通販)を粗い4000番と極細の10000番の2種類(1000円程度)を用意し、ペン先の研磨です。

 インクを入れたまま普段の筆記角度を保ちラッピングペーパー上でスリスリと円を描いたり、ニブポイントの左右、上下を滑らかな球状になるようにこすりつけるだけです。(この形状は真球でなく、研ぎ師によっても違いがあるし、書き手の癖やリクエストにも影響されます)ルーペで睨みながら最初は少しずつやってみました。特に粗い番手ではニブポイントの貴重なイリジウムが少しずつですが、はっきりと削られていきますので、慎重にやります。また、筆記角度だけを削ると、太くなったり、筆記角度の変化への追従性が落ちるので、筆記角度の周辺で角度をいろいろ変えてスリスリします。私は元あるポイントの形を大きく変えたりはしませんが、ポイントの形は今後追求してみたいと思っています。某有名店で買ったMスペシャルという削り方は確かに筆記角度のキャパシティは広く滑らかなのですが、私は縦線を太めに書きたいので、そのような調整方法を試してみようと思っています。
更に切り割りにも10000番のラッピングフィルムを挟み1,2回こすってあげた方がいいでしょう。
最後に良くペン先を洗ってあげます。
 たったこれだけで、劇的に変化します。特に買ったばかりのペンでは滑りが全く別物(慣れない方は軽く滑りすぎて書きづらいと感じるくらい)になります。今では新しいペンを買うと、ほとんどの場合極細のラッピングペーパーの上を一度は通過します。金磨きクロス
15000番など更に細かいラッピングフィルムや、金磨き布(金磨きクロス)、バフなどいろんな方法がありますが、現状ではこの程度で満足しています。
 ペン先のポイントは稀少な金属を使っている上、消耗品です。削りすぎた場合は元には戻りませんので、自己責任で慎重に試して下さい。

お買い物ページ
ラッピングフィルム
楽天ラッピングフィルム 楽天でラッピングフィルムを探す
YahooShoppingラッピングフィルム Yahooショッピングでラッピングフィルムを探す
Amazonラッピングフィルム Amazonでラッピングフィルムを探す
  ネクストジェネレーション
金磨き布
楽天金磨きクロス 楽天で金磨きクロスを探す
YahooShopping金磨きクロス Yahooショッピングで金磨きクロスを探す
Amazon金磨きクロス Amazonで金磨きクロスを探す

フローの調整

 ペン先の調整で簡単に変化します。
一番簡単なのは切り割りを両側から指で持ち、少しずつ拡げる事でフローが良くなります。また、ペン先のカーブを若干平らにすると、ペン先のしなり方が多少大きくなり、これもフローが良くなります。(やりすぎると弾力性が失われます。あのカーブには深い意味があるのです。)もちろんこれらの調整はどうしても自分でさわってみたい方が、自己責任でお願いします。
 フルハルター等での調整は更に、ペン先の角度(多少斜めになっている)や長さが変わって帰ってきます。これは自分でやってみようと は思えないので、ご参考まで。

次のページ → 限定万年筆
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

限定万年筆


私は限定万年筆好きです。が、最近はほとんど買いません。いや、買えません。
多くのメーカーから魅力的なペンが毎年たくさん発売されるので、次から次へと購入したくなります。ただ、財布の中身が限られているので、自制しています。
限定万年筆は、プレミアがついて非常に価値が高くなったり、所有している喜びもあったりと限定ならではの楽しみがありますので、それぞれの方向でお楽しみ下さい。

以下、私の好きな限定万年筆をご紹介します。
新製品についてはおって、新製品のご紹介ページを作りたいと思っております。

モンブランヘミングウェイ
モンブランは小説家や音楽家をテーマとした限定ペンを発売しています。
このペンはプレミアのついた万年筆として有名です。最近でも30万円程度の取引は当たり前です。以前は数万円で手に入ったもので、日本で起こったブームにより、世界中で相場が上がってしまいました。
私の英語の恩師が万年筆とパイプとフランスにどっぷりな人で、随分万年筆の話を聞きました。そして、英語の勉強に原文を使ったのですが、テキストの一つが、アーネストヘミングウェイの「The old man and sea」でした。このペンを見るたびに定年後にパイプ・万年筆の骨董品を扱ったお店をだしているその先生の顔が目に浮かびます。

アウロラ ソーレ
オプティマベースの限定ペン第3弾のソーレです。
アウロラの場合軸材(色)が違うだけ(箱が豪華だったり、専用インクが付いたり、クリップ、リングのデザインなど細かいところも違います)ですが、さすがアウロラという発色のいい素材で、どれもとても綺麗なペンです。定番商品より明るい色あいとなっている同シリーズ中最も人気があるのが、このソーレで実物を見ると本当に綺麗です。私もプリマベーラ、マーレなどと購入しましたが、このペンが圧倒的に綺麗でプレミアがつくことも納得できます。ペン先がMしかないのが残念ですが、1本削って、Fにしようかとたくらんでいます。
アウロラ ソーレ マーレ プリマベーラ 万年筆
上からソーレプリマベーラマーレ

ペリカン 都市シリーズ
ペリカンの最近の限定万年筆(正確にはイヤーモデル)ですが、これも軸材を半透明の綺麗なレジンを使用し、M600がベースですが、ペン先に18金を使用しています。オリジナルの600は14金ですが、私には違いはほとんど感じません。
シカゴ、ニューヨーク、ベルリン、ストックホルム、サンフランシスコ、上海とあり、私は欲しいと思ったのが遅く、サンフランシスコ以外は購入したのですが、一番欲しかったシスコだけは流通量が少なく購入していません。プレミアがついているわけではないので、定価程度で手にはいるのですが、他のペンが安かったのでどうも決断出来なくて。
ペリカン M620 ベルリン定価  44,100円(税込)

ペリカン M320
私の好きなM300ベースの期間限定モデルです。詳細はペリカンインプレッションをご参照下さい。
ペリカン M320定価  29,400円(税込)
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

2007年02月22日

最近欲しいと思っているペン


私が最近欲しいと思っているペンをご紹介します。お解りかと思いますが、何故かオレンジ・イエロー系のボディに惹かれています。

モンブランヘミングウェイ
いつかは欲しいですが、プレミアがついて高すぎますね
ヘミングウェイを捜す
アウロラ ソーレ 万年筆 アウロラソーレ
Mを所有していますが、削ったFも欲しい

ソーレを探す
ファバーカステル 琥珀 万年筆 ファバーカステルの琥珀
カステルのペン先が好きなので。でも実際には傷つくの怖いし使えないだろうナァ
琥珀を探す
ペリカン ペリカノ ペリカーノ 鉄ペン 万年筆 ペリカノ
オレンジを所有していますが、鉄ペンの中で今一番使いやすいと感じているので他の色も欲しいです
モンテグラッパ エキストラ 万年筆 モンテグラッパのエキストラパシュミナ
これも憧れ。モンテグラッパはすごく好きだけど、身近ではない感じがしてなかなか買おうと踏み切れません。
モンテグラッパを探す
その他

ペリカン100(ある色が欲しいけど、稀少なので)
ウォーターマンセレニテ(実はとても使いやすく書きやすい)
ペリカントレドM900(M700を持っているが、900を太めのペン先で欲しい)
ペリカンサンフランシスコ(ちょっと私には渋すぎるかな)
オマスイタリアーナコレクション(この色が艶っぽくていい)
パイロット845(国産では私の好きな3本のうちの1本)
セーラー長刀(このペン先は感動物)
某有名研ぎ師のペン(本当は全部研いでもらいたい)
まだ沢山あって、本当はきりがない...

posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する

2007年03月05日

インクの選び方

 インクを選ぶポイントとして、ペンとの相性、色、耐水性、耐光性、フローの良さ、発色、色の濃さ等があると思います。

ペンとの相性
同じ万年筆でも使うインクによってフローが良くなったり、渋くなったりすることがあります。 また、古いパーカーのインク(現在発売されているものではありません)を他のメーカーのペンに入れると内部を痛めてしまうという事もありますので、原則としてペンのメーカーのインクを入れることが安全です。ただ、それでは正直沢山のインクを楽しむことは出来ません。
現在販売されているインクはほとんど問題ないと思いますので、私自身はペンと同一メーカーにこだわってはいません。ただ、大事なペンの場合は、一度決めたインクを替えることをしないようにしています。どんなにクリーニングをしたつもりでも、ペンの中には若干のインクが残っているもので、それが違う種類のインクと混ざることを避けるためです。



現在は様々なカラーインクが出ていて、自分の好みの色をセレクトする楽しみがあります。
基本は、公文書等に用いることができる「黒」、「ブルーブラック」でしょう。
そして、次に利用者が多いのは「ブルー」でしょう。
ペン好きに流行っているのが、「ボルドー」 、「グリーン」、「ターコイズ」などです。
また、私は「レッド」や「オレンジ」 などもマーカー代わりに使っていますし、エンツォ・フェラーリがこよなく愛した「バイオレット」なども使っています。

耐水性
万年筆のインクは水に濡れると滲んだり流れてしまい、最悪の場合読めなくなってしまいます。重要な文書などは耐水性に優れたインクを使った方が安心です。基本的に「ブルーブラック」は耐水性が高いと言われていますが、メーカーによっては水に弱い「ブルーブラック」もあります。セーラー、モンブランなどは比較的強いと言われていますので、気にする方は耐水性を考えてみてもいいでしょう。
なお、インクの耐水性に関しては、研究家の皆さんが様々な実験をサイトに公開しておられますので、ご参照下さい。

耐光性
ブルーブラック」というのは、書いたときブルー(濃い藍色)ですが、時間が経つと黒に変色するので、「ブルーブラック」と呼ばれています。ただ、どの色のインクも時間の経過によって若干色がくすんだり、黒くなったりしてきます。更に、日に当たると色が褪せてきて、これも最悪の場合読めないレベルにまでなってしまいます。通常ノートや手紙などでは、何日も日に当たることなど考えにくいですが、やはり耐光性画が求められる場合には耐光性のあるインクを選択してください。これもモンブランが強いと聞いたことがありますが、やはり、研究家がいらっしゃいますので、そちらのサイトをご参照下さい。

フローの良さ
インクによってフローは随分違います。上記の通り、万年筆との相性にも因るのですが、特にフローが渋いペンをお使いの場合や、たっぷりと盛り上がるほどのフローが好みの場合などはペンだけでなく、フローのいいインクをお求め下さい。

発色・色の濃さ
同じブルーでも発色はメーカーによって随分違います。私ははっきりとした発色を好むので、ペリカンのインクはあまり好きではありません。モンブランに比べると色も薄く、くすんだ感じなのです。以前はパーカーもペリカンももっと濃いインクだったのですが、やはりフローが悪く、インクが詰まりやすかったのだと思います。

続きを読む
posted by としかず Edit | Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆のいろは
ブックマークに追加する


Copyright (C) 2005-2008 ペンフリーク All rights reserved.
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。